1・2歳の絵本の読み聞かせをやったほうがいい理由・やってみて驚いたこと

家事・育児

絵本の読み聞かせをやったほうがいい理由

みなさん、絵本を子供と一緒に読んでしますか?絵本は、家での遊び・学び手段の一つだと思うんですが、2013年に行われた国立青少年教育振興機構の調査研究によると就学前から中学時代までの本・絵本の読み聞かせを含む読書活動が多い中高生ほど、「未来志向」「社会性」「文化的作法・教養」「自己肯定感」「意欲・関心」「論理的思考」のすべてにおいて、現在の意識・能力が高い。という調査結果が挙げられていました。
私は、読み聞かせた結果の詳細はわかりませんが、本はなるべく読んだほうがいいんだなーという程度でとらえて子供に読み聞かせています。

読み聞かせて驚いたこと① スキンシップになる

そんな風に思って取り組んだ絵本の読み聞かせ、1・2歳の絵本について驚いたこと一つ目は 意外とスキンシップになる ということです
僕の読書のイメージとしては、机の上で勉強することに近しいイメージがあったのですが、実際やってみると、そのイメージとは少し違って最初の写真のように、膝の上にのせてあげたりして読み聞かせをするのでスキンシップになると思いました。
顔も近いので声も届きやすいし、当初考えていた勉強に近しい孤独な冷たいイメージとは少し違う
温かみのあるものだなと驚きました。

読み聞かせて驚いたこと② 絵を見てすぐ満足

続いて2つ目ですが、絵を見てすぐ満足する。
経験したことがある方ならわかると思いますが、ページめくるスピードが尋常じゃなく早い。バッバッバッと読み切る前にめくったりページ飛ばしは当たり前です。めくる動作が楽しかったり、文字がわからないからだと思います。
大人のあなたがタイ語の絵本渡されて読むとしたら、絵を見て次のページ次のページとどんどんめくっていくと思いませんか
1・2歳のお子さんはそういう状態なので絵を見て満足したらすぐ次に行きます。
なので、本の内容全部読めなくてもまったく問題ないと思います。
とはいえ、ただただめくって遊ぶものではないので、親が内容を覚えて話してあげるのがお勧めです。飛ばした部分の必要最低限の情報を簡単に伝えてあげればよいと思います。子供向けの絵本なので大人が読んだらすぐ内容は入ると思うので一回自分で読むのが良いと思います。

読み聞かせて驚いたこと③ 本をめくるのが下手・・・だからこそ

最後は、本をめくるが下手です。
先ほど、めくることについてすこし話が出ていましたが、1・2歳の子供が本をきれいなままめくるのは難しいことです。グシャってなります。ビリってなります。(そのたびにセロハンープで補強したりします。)
当たり前ですよね。上手に体を動かす練習をしている子供が本を上手にめくるなんて、思っていた自分がおかしいだけなんですが。
もらった本だからとか、時間をかけて選んだ本だから、借り物の本だからきれいに使いたいと思うんですけど、それは難しいと思います。子供は丁寧に扱いたくてもできないだけですから。そんなこと親が気にして子供が絵本を読みたい気持ちを損なわないようしてください。むしろ上手にめくれたねってたくさん褒めてあげてください。(私は”グシャ” ”ビリっ”をつい気にしてしまって反省しました)
折れ目やセロハンテープの数だけ間違いなく子供は本に触れています。
子供の一番のお気に入りの本は、一番ぼろぼろの本だと思います。

こういうのがおすすめだよって本

本は、文字数の少ないもの、リズムよく読めるもの、がおすすめです。
伝えることが容易なものから初めていくのが良いと思います。
内容よりもスキンシップや楽しいという気持ちで本に触れていただければ幸いです。
おすすめ本の記事も出せればいいなと思います。

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